2025SS Collectionの新作第6弾、#520 Plain loafer のご紹介です。
#520 Plain loaferは、サドル部の窓を省いたデザインにしており、無機質で端正な印象のローファーとなっています。
ソールは丸コバで張り出しがなく、すっきりと履いていただくことができます。
アッパーにはヨーロッパのソフトカーフを使用しています。
ブラックはイタリア、ダークブラウンはフランスです。
ダークブラウンの方は、部位によりナチュラルなシボがあり、均一性の高いブラックより、少し表情があります。
またライニングには、薄くて柔らかいシープレザーを使用しています。
踵の芯材を省いていますので、アンライニングの靴のように軽い足あたりとなっています。
ソールは、シングルのレザーソールにハーフラバーをつけております。
スムースなハーフラバーですので、グリップ力はさほど強くありませんが、レザーソールの状態よりも滑りにくくなります。
ソールがすり減った際は、ソフトなアッパーレザー故にオールソールは難しく、ハーフラバーの交換かヒールのトップゴム、もしくはヒールブロックの交換で対応していくこととなります。
ラストは、ラウンドトゥの定番808ラストです。
甲が低いラストなのでローファー向きでしっかりと足を押さえてくれます。
ウィズはEですので指周りはゆったりと履いていただくことができますし、そもそもアッパーが柔らかいので多少当たっていても、ストレスなく履いていけるのではないかと思います。
ORIENTALの定番モデルには#001 unlined plain toe というレースアップのモデルがあり、男女問わずご購入いただいております。
アンライニングでとても柔らかく、履きやすいので人気があります。
#520 plain loafer は、この兄弟モデル的位置付けです。
モダンでミニマルなローファーは、シンプルでリラックス感のあるカジュアルなスタイルにしっかりはまっていくと思います。
レザーシューズの良さは、履くことで大人っぽく締まった印象になることにあると思います。
もちろん、丈夫さや経年変化の魅力など他にもたくさんの良さがありますが、見た目のきちんと感が出せるのは、レザーシューズの大きな魅力ではないかと思うのです。
#520 Plain loafer(R-0520)
Soft calf / Black
US 4.0(22.0)-US9.5(27.5)
Soft calf / Dark brown
US 5.5(23.5)-US9.0(27.0)
¥47,000 +tax (2025年6月6日発売)