
「2023AW Collection vol.2」
2023AW Collectionの第2弾、#310 “Buckle slipon”です。 新シリーズの新たなバリエーションとして生み出したモデル。ドレッシーなシングルモンクシューズのデザインを#808ラストに乗せました。程よいボリューム感とシャープなシルエットにより、中庸的な雰囲気でさまざまなスタイリングと相性の良いバランスに。 サイズはUS3.5(22.4)~9.5(27.5)、ユニセックスで展開。女性の方にも提案したい1足です。 アッパーにはソフトカーフを採用。艶を抑えたマットな質感とシュリンクの表情が、ラフなスタイリングの足元には勿論、綺麗めなスタイリングのアクセントとしてもマッチするはずです。柔らかい革なので足当たりも心地良く。女性の方にも履きやすい靴を意識しています。ソールはレザーソール、ヒールはQUABARGを採用。ライトブラウンのエッジカラーとソールカラーがこのシリーズのデフォルトです。あえてムラ感を出した仕上がりにしています。 このモデルはこれからのORIENTALの新たな指標となってくれる存在だと考えています。今の私たちの理念を表現しつつ、性別関係なく楽しんでもらえる靴になるはずです。今後もそんな靴を作っていけるように私たちは日々試行錯誤を続けていきます #310“Buckle slipon”FG-3310Black Soft Calf57,000 +tax

「2023AW Collection vol.1」
2023AW Collectionの第一弾#8000 “2eyelet derby”です。 ORIENTALとして新たなアプローチを意識して構築した、実験的な1足。ラストは#7950を採用しました。1950年代の靴をイメージした大振りなスクエアトゥ、良い意味で鈍臭いフォルムにトラディショナルな2アイレットプレーントゥのデザインを。 一見クラシックなドレスシューズですが、ラストのフォルム、すとんと落とした羽根のパターンと相まってモダンな雰囲気に仕上がっています。 アッパーにはボックスカーフを採用。エイジングを楽しんでもらえること、そして程よい品の良さを表現する為にこの革を選びました。滑らかな質感とキメの細かさ、強すぎないやや控えめな艶感が特徴です。 ソールはレザーソール、ダブルソール仕様。あえてダブルソール仕様にすることでボリューム感を出し、ドレスユース以外の楽しみ方を意識しています。こういったドレス寄りなモデルにダブル仕様は初めての試み。試作を重ね、単なるプレーントゥシューズではなく、今のORIENTALが考えるドレスシューズのカタチを表現しました。 クラシックでもあり、モードでもあり、それでいてラフな雰囲気もある。ジーンズや化繊パンツと合わせてもおもしろいかもしれません。いろんな履き方を楽しんでみて下さい。 #8000“2eyelet derby”STG-8000Black Box Calf63,000 +tax

「8300 MAYFAIR」
バックルローファーの#8300 MAYFAIR。新7950ラストを使用したリニューアルモデルをリリースします。 1950年代の靴をイメージした大振りなスクエアトゥ、良い意味で鈍臭いフォルムにバックルローファーというモダンなアッパーデザインを組み合わせた、ORIENTALらしいバランス感のモデルです。 クラシックでもあり、モードでもあり、それでいてラフな雰囲気もある。 どんな遊び方をしてもいろいろな表情が出てくるこのモデルは、まさに私たちの考え方に沿った存在なのです。 7950ラストはそのフォルムと攻めたフィッティングから一定の評価を得ることができましたが、より多くの方にこのラストを履いていただきたいという想いから、リニューアルを決断しました。 攻めた数値設定の考え方はそのままに、更なる足入れの気持ち良さを追求し、ボールガース・インステップガースの数値、また底面の設計を変更しました。 生まれ変わった7950ラストは旧7950ラストを履かれている方にも、新たに選んでいただく方にも心地良く履いていただけるはずです。 履き方によって全く違う靴に見えるのがこのラストの特徴。 #8500 Butterflyもそうだと思います。 どんなジャンルの靴にでもなれるのがおもしろさだと考えています。 今後7950ラストの新モデルをリリースしていきます。 さまざまな表情や雰囲気を表現できるこのラストが皆様の新たな選択肢となれるように。 多くの皆様のスタイルに溶け込むような靴をこれからも日々考えていきます。

「FREDのすゝめ」
23SSシーズンにリニューアルした、#001 Unlined plain toe (FRED)。私たちが今イチオシしたいモデルです。 旧モデルよりアッパーレザーを変更しました。光沢感のあるグレインレザーから、やや光沢を控えたシュリンクレザーにアップデートしよりデイリーユースしやすく、スタイリングに馴染む雰囲気に。 アンラインド仕様はそのままに、履き皺で不格好になりがちだったトゥ部分には芯材を入れてフォルムを維持しています。また気軽に履いてもらえることを考えて、ソールにはデフォルトでハーフラバーソールを装着。主張しすぎないように無地柄のものを選んでいます。 実は旧モデルには女性ユーザーからのご要望をたくさん頂戴しており、リニューアルモデルはユニセックスでウィメンズサイズも展開しました。 ORIENTALのラインナップの中では少し異質な存在ですが、リラックスした履き心地とシンプルなホールカットデザインは私たちのフィロソフィーを表現しています。 フレンチな着こなしでラフに履くのも良いし、ジャケットスタイルにちょっとクラシックな合わせも楽しい。 女性の方はスカートやワンピースからパンツスタイルまでさまざまなスタイリングを楽しんでもらえるはずです。革靴においては製法や革のグレードは気になるポイント。 でも私たちの靴はそれを超越して、心地よく履けること、スタイリングする楽しみを感じていただけることを大切にしたプロダクトを目指しています。 FREDはまさにそんなモデルなんです。 是非一度手に取ってみて下さい。

「ALBERSの履き方」
ORIENTALのアイコンモデル、#500 ALBERS。 フィッティングの良さと汎用性のあるデザインに多くの皆様に評価いただいています。 私たちスタッフも複数足所有しているくらい好きなモデルです。 コインローファーというデザインは実に使い勝手が良くて、様々なスタイリングにマッチします。 ディティールによって多少のジャンル感は出ますが、トラッドな着こなしからモダン、ヨーロピアンからアメリカンまで幅広く合わせられます。 皆様はどんなスタイリングにALBERSを履きますか? コインローファーはデニムやチノーズとの合わせが定番的ですが、私の今のトレンドはワークトラウザーです。 素材はウールも良いですが、コットンサージやツイルが気分です。 綺麗にまとまっているALBERSは光沢感のある生地のドレストラウザーは勿論気持ち良くハマりますが無骨な雰囲気のパンツにさらっと履きこなすのも良いですよね。 真夏なら肉厚なアイリッシュリネンのパンツでも。 それなら合わせるのはアンラインドモデルで軽快な雰囲気に。 こんな感じでスタイリングをいろいろ妄想できるのがALBERSのおもしろさです。 ALBERSだけじゃなくORIENTALのすべてのモデルはユーザーの皆様に楽しんでもらえる余白を意識して作っています。 ジャンルを飛び越えて多くの方に履いてもらえる靴でありたい---そんな想いを新しいロゴやオフィシャルサイトのイメージカットにも込めています。 今からまた次のシーズンに向けて新しいモデルを準備しています。 もしかしたら以前のORIENTALにはなかったデザインも出てくるかもしれません。 デイリーライフにちょっと気分が上がるテイストを。 是非楽しみにお待ちいただければ幸いです。

”革靴をもっと日常に”
2023年、私たちはブランドロゴを変更しました。そしてオフィシャルサイトも再構築しました。ブランドの顔と言えるロゴを一新することは大きな出来事であり、私たちそれなりの想いや考えがあってこのことを実行しました。少し長くなりますが、今回はそんな私たちの想いや考えについてお話させて下さい。 2016年、私たちは「ORIENTAL」をドレスシューズのブランドとして立ち上げました。クラシックファッションの世界の中で、国内シューズブランドは欧州のブランドに比べると地位が低いことを課題に感じ、それらと並び立つブランドを作ることを当初目標としていました。世の中の情勢が大きく変化し、ライフスタイルが多様化する中で、自分たちの在り方について再考することにしました。 今考えると私たちの当初の目標は靴の作り手的ミッションであり、そのミッションのためにヨーロッパのクラシックシューズブランドのフィールドで戦うための武器を備えようとし続けていることに他ならず、そういうことよりも革靴の良さを一人でも多くの人に感じてもらい、その人の生活に貢献できること、このことがミッションよりも大事なことであると考えました。 そもそも、革は丈夫で長持ちし、使用とともに変化し愛着を感じるもの。靴は足を守り、外で歩く為に必要不可欠なもの、自分らしさを表現するファッションアイテムの一つ。革靴の価値を考えたとき、クラシックファッションというフィールドだけでなく、もっと日常に自由に革靴を履くことを普及させたいと思いました。 そのためには特定のイメージやジャンルを想起しない、シンプルなロゴにする必要があると考えました。フラットな印象、まるで真っ白なキャンバスに描くような、履いていただくユーザーのスタイルに染まって溶け込んでいくイメージでシンプルなものを考案しました。 安い商品を作ろうという考えはありません、これまで通り私たちの納得のいくクオリティシューズを作り続けます。クラシックなドレスシューズも作ります。今まで想起してこなかったスタイリングに合う靴も作ります。2023春夏の新作はそんな思いを体現したモデルにしました。 今までと違うブランドに見えてしまうかもしれません。しかし私たちの靴づくりに対する哲学は変わリません。 皆様に自由に楽しんでいただける靴を提案するブランドでありたい。それが私たちの想いであり、新しいロゴやオフィシャルサイトはその表現のカタチであるのです。 私たちはまだまだ未熟なブランドです。ですが強い想いを胸に、これからもワクワクするような靴作りを続けていきます。引き続きご愛顧いただきますよう、よろしくお願い致します。 Director 松本 英智

Online shop renewal open
私たちはシーンを問わず履くことを楽しんでもらえる靴作りを目指したいと考えています。さまざまな世代やスタイリングとの親和性、そして履き初めからの心地の良さがORIENTALの哲学です。そんな私たちの想いをより具現化する為に、この度ECサイトをリニューアルしました。ORIENTALとして特定のジャンルに囚われず、自由に楽しんでもらえる靴ブランドでありたいという想いを表現しました。まったく違うブランドになるわけではありません。今までご愛顧いただいていた方も、これから支持してくださる方にもワクワクするようなご提案をできるよう励んで参ります。

Impression vol.3
第3弾のゲストは、阪急メンズ大阪の紳士靴アシスタントバイヤー・上戸大夢氏。百貨店の若きアシスタントバイヤーの目から見たOrientalの靴とはどういうアイテムなのか。ファッショニスタでもある氏が考える、今の装いとOrientalについてお話をお聞きした。 -現在阪急メンズ大阪の紳士靴売り場で私たちの靴をお取扱いただいてますが、上戸さんが履くきっかけは何だったのですか。 上戸氏:紳士靴売り場の販売員時代にOrientalのPOP UPを担当させていただきました。その時にとても良い靴だなという印象がありました。Orientalは真面目なドレスシューズを作りながら、カジュアルなアイテムにも注力していて是非履いてみたいなと思いました。 -実際に履いてみてどう感じましたか。 上戸氏:靴が好きな方が作っている靴だなと感じました。ディティールへの拘りやシルエットの良さは勿論、時代を捉えたデザインも良いなと思いました。 (高橋さん愛用のWomen's ALBERS) -お気に入りモデルは何ですか。 上戸氏:1つはタッセルスリッポンのWINDYです。‘‘リラックスしたシルエットのジャケパンスタイル‘‘という自分のファッションテーマにバッチリとハマっていて、着用回数も多いんです。ドレスシューズの綺麗な部分を押さえつつ、カジュアルな雰囲気を持っている点が気に入ってます。もう1つはコインローファーのALBERS。綺麗なシルエットとフィッティングが良くて、いろんなスタイリングに取り入れたくなるモデルです。今個人的に気になってるのがシングルモンクのJOSEPH2です。ドレスシューズなんですが、程よい抜け感とモダンな雰囲気のバランスが良いですよね。今の気分に合うモデルです。 -ありがとうございます!私たちの提案したいことが伝わっていて安心しました(笑)。ALBERSはOrientalのアイコンモデルですし、JOSEPH2も立ち上げ当初からのロングセラーモデルなんです。 -上戸さんのライフスタイルにおいてOrientalの靴はどんな存在ですか。 上戸氏:とても快適な履き心地で、なおかつ幅広いスタイリングに取り入れられるのでなくてはならない存在です。最近はOrientalの靴ありきで洋服を選ぶようになってきています。パンツの丈もこの靴に合わせて直したり。自身のファッションには欠かせないですね。 -紳士靴のバイヤーとして、今後Orientalに期待することは何ですか。 上戸氏:今まで提案されてきたことは勿論、マニアックな部分にも挑戦しつつ、時代性を捉えたファッション視点での靴作りをより一層楽しみにしています。 -ありがとうございます。これからのユーザーの皆様に楽しんでもらえる提案ができるように頑張ります! 阪急メンズ大阪 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町7-10 1F紳士靴売り場TEL:06-6361-1381(代表)

Impression Vol.5
第5弾は福岡県福岡市の「Boston&ReOlds 」シューエキスパートの吉冨氏と西上氏のお二人に語って頂きました。靴磨き職人として数々の靴を見てきた両名にとってのOriental とは… -「Boston&ReOlds 」ではOriental の靴を販売して頂いておりますがOriental を取り扱うきっかけはどのようなものでしたか? 西上氏:お客様に提案したい靴を探している中で目に留まったがOriental でした。Instagramを拝見していてどれも雰囲気の良いプロダクトばかりだなと吉冨と話していた時にセールスの細見さんから連絡を頂きました。細見さんとは2020年の靴磨き選手権大会でご一緒したご縁もありましたので、是非お取組みしたいなと思いました。 -実際にOriental の靴を手に取った時の印象はいかがでしたか? 吉冨氏:一番は革質の良さですね。非常にきめ細かな銀面で経年変化が楽しみな靴だと思いました。「GINZA」ラストを初めて見た時に、国内にはない無い「括れ」と「甲の低さ」でありながら絶妙なラウンドトゥに感動しました。何処を見ても既製靴とは思えないクオリティーだと思いました。 西上氏:吉冨がいうように、私も革質の良さを感じました。革のラインナップも高級靴に使用されているものばかり。実際に磨いていてもクリームを塗った段階で光ってくれるのが分かりましたし、やはり素材が良いと長く大切にしたいと思います。尚且つデザインの良さも国内ブランドとは思えなかったのがOrientalの印象でした。 -実際に革の選定はとても拘っています。木型に関してもブランド立ち上げ当初から私たちが思う「フィッティング」と「デザイン性」の両立を追求した結果、Orientalらしさのある仕上がりになっていると感じています。 -お二人のおすすめのモデルは何ですか? 吉冨氏:私はHARTNETT 3ですね。一見普通のストレートチップですけど足入れすると心地良い。マイナーチェンジをしてアップデートを重ねてきたと聞いていますが、絶妙なバランス感ですよね。お客様にお勧めしてもフィッティングの良さに定評があります。当店のお客様はインポートの靴を愛用しいる方が多いので実際に足入れされると皆さん驚かれる方ばかりです。ちなみに私も驚かされたうちの一人です。 西上氏:私はパターンオーダー限定モデルのWINSTONです。サイドエラなのにスタイリッシュ。他の既製靴では見たことがないです。この靴を履いていると「これが欲しい」とお声掛けを頂くことが多いです。実際にイベントでもWINSTONは必ず注文いただくモデルです。Orientalの靴を一足履いて気に入った方に履いていただきたい、そんな一足です。 -今回の別注商品の仕上がりはいかがですか? 吉冨氏:最高です。このチャッカブーツは踵のステッチをダブルにしたり、紐のサイズを変更したり細かいとこを拘りました。このモデルはスティーブ・マックイーンが愛用していたマッドガードチャッカブーツを作りたいというところから始まりました。トゥも尖りすぎず、丸すぎず絶妙なバランスで仕上がったので満足しています。でも細見さんは大変だったと思いますが(笑)。 吉冨氏:Orientalさんの靴には作り手の意思が感じられます。靴を見ているとOrientalさんの好みが伝わりますし、らしさがある靴だと思います。国内ブランドだと良い意味で一味違うブランドだと思っているのでこれからも楽しみにしています。 西上氏:細見さんを含め相当な靴好きが集まっているんだろうなと感じるので、これから出てくるモデルも非常に楽しみにしています。 -ありがとうございます。これからもユーザーに思いが伝わるようなモデルを作っていきます。今回はありがとうございました。 Boston&ReOlds 〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院1-16-14 BEIDEN薬院4FTEL:092-753-8823