毎月Orientalをご愛用していただいている方の声をお届けする企画。第2弾は大阪・南船場「Trading Post 大阪店」販売スタッフの高橋恵美さん。
長年革靴の販売に携わり、第一線で業界を見てこられた高橋さんのOrientalに対する印象とは。女性へのアプローチも積極的に行っておられる高橋さんの貴重なお話をお聞きした。
-まずはじめに高橋さんがOrientalの靴を履くきっかけは何だったのですか。
高橋さん:Trading Postオリジナルのレディースローファー企画が最初でした。ローファーは革靴に馴染みのない女性でも手に取りやすいアイテムですが、同時にフィッティングが難しいアイテムでもあります。そこですごくフィッティングが良く、履きやすいローファーを作りたいと思い、Orientalさんにお願いしました。何度かサンプルを作成してもらったのですが、本社工場にお伺いした際に松本さん(「Oriental」ディレクター)に紹介してもらったALBERSを見て、「これむっちゃ良い!」となりました。実際に履かせていただいて、履き心地も抜群。即答で「これをレディースのモデルにして下さい!」とお願いしました(笑)。
-その時の印象を聞かせて下さい。
高橋さん:フィッティングと履いたときのシルエットやバランスがとても優れているなと思いました。あと、Orientalさんの‘‘現代の感性で作るクラシック‘‘という世界観もとても表現されているなと感じました。
-ありがとうございます!では高橋さんのお気に入りモデルは何ですか。
高橋さん:勿論ALBERSです!めちゃくちゃ普通なんですが、飽きがこない完成された、良い"普通"なんです。もう一つはシングルモンクのJOSEPH。実際に履いているわけではありませんが、パターンが秀逸だなと感じてます。履き口の広さと全体のバランスがとても良くできているな、と。洋服がお好きな方にハマるんじゃないかなと思います。
(高橋さん愛用のWomen's ALBERS)
-ありがとうございます。JOSEPHは弊社でも人気モデルなんです。シンプルなデザイン故にパターンのとり方やバランス感は拘りました。
(※Trading Post大阪店では1216ラストを使用した「JOSEPH Ⅲ」を展開しています)
-高橋さんのライフスタイルにおいてOrientalの靴はどんな存在ですか。
高橋さん:革靴は単体で見るのも好きなんですが、やはり履いてこそ魅力が出るもの。自分自身のトータルスタイリングのバランスに馴染むことが重要で、その点Orientalさんの靴は頑張りすぎてなくて、そっと寄り添ってくれます。ちゃんとスタイルとして成り立つ安心感がありますね。
-弊社としても、ファッション的にどう映るかを意識して開発しておりますので、それが伝わっていて嬉しく思います。
最後に今後のOrientalに期待することをお聞かせ下さい。
高橋さん:すでにとても楽しませてもらってます(笑)。オーソドックスを貫くモデルから、ちょっと捻りを加えたモデルまで幅広く展開されていて、それが今リアルに履きたい!というニーズにすごくハマっていると思うんです。どんなモデルを作ってもOrientalの色に染まる、そういう独自の世界観が感じられます。良い意味でちょっと力が抜けてるような、日本の靴の真面目な感じと比べて、Orientalはインポートの靴っぽいほど良い雰囲気がいいですね。今後もすごく楽しみです!
-ありがとうございます。これからもOrientalらしい良い革靴を作れるよう、精進します!
-高橋さん、ありがとうございました。
Trading Post 大阪店
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photo・text/細見大輔